■ 2004夏短期派遣報告



■ メンバー:総勢10名(女子8名、男子2名)


■ 日程(ダナン滞在期間)



助成金

■ 主な仕事内容 ■
・ 小学生(計44人)に助成金支給
・ JUNKO School助成金支給生徒に対しての家庭訪問実施
・ 小学校6校、中学校1校を訪問し学校の最近の状況などについて質問
・ LEAを訪問し最近のベトナムの状況について質問


■ JUNKO School ■
派遣前ドロップアウトゼロの現状やJSの生徒は裕福だという情報から、JSの助成金を見直し、削減方向に進んでもいいのではという意見まで挙がっていたが、家庭訪問を実施したことによりJunko Schoolの生徒も本当に助成金を必要としていることが明らかになった。またドロップアウトゼロという現状から新たな支援方法として奨学金制度を新企画として提案してきたが、やはり奨学金よりも助成金の必要性の方が大きいということがわかったので、奨学金は行わないということになった。


■ 助成金支給校に対して ■
今までドロップアウトゼロを目標としてきていたがデータではほぼ達成されていることがわかったため、今回の短期ではB助成金を削減するということを各校に伝えた。またガイドラインを作成し今年削減した結果、ドロップアウトの生徒が発生するといった影響がなかった場合、来年には助成金支給を停止する考えがあることも記した。
 しかし影響が出てしまった後の対応では遅すぎるし、今まで関係を築いてきた学校に対し無責任だという理由から、特別申請書というものもガイドラインに付け加えた。これは助成金支給者削減により、学校に通い続けることができなくなる生徒の名前と理由、物資支援も含め希望する支援方法を知らせてくださいという内容のものである。
助成金削減案に対し、助成金支給を停止されると困るという返答が多かった。また助成金支給ではなく物資援助でもよいという意見もあった。


■ 山岳部訪問 ■
現地会員である、Phuocさんの紹介でダナンから車で1時間ほどの山岳地域Hoa Bac地域の小学校を訪問。小学校の生徒数は441名、ほとんどの家庭が農業を営んでおり、全体的にとても貧しい家庭が多い地域の一つである。政府や国際NGOから支援はされているようだが、全体的に生徒が貧しいため、数名への助成金支援よりも全員への物資援助をしてはどうか、とPhuocさんは提案。今後話し合いを進めていきたいと思います。


■ LEAにて ■

教育支援を行っている現地住民の団体数について尋ねたところ、いくつかのNGOはダナン助成金を支給し、学費などにあてられているということだった。LEAには学校側から問題を持っている生徒のファイルが送られ、小学校~高校まで約2000人の生徒が助成金支給を待っていて、JUNKO側がどのような生徒に援助をしたいのか具体的にモデル(ただ貧しいではなく孤児、ハンディキャップ等対象を絞っていくことが必要)を作らないとファイルから選ぶことができないということだった。


■ これから ■
・B助成金の新たな支給方法(物資援助など)について話し合いを進めていく。
・ 山岳部とどのような関係を築いていくのか話し合いを進めていく。