・バゴー管区レパダンタウンシップ
・ヤンゴン管区タンリンタウンシップ
現地からの「外国の風を吹かせて欲しい」という要望をきっかけに始まったミャンマーでの活動。教育支援、助成金、寄付、文化交流....
多くの事業を展開しています。
目的
・経済的な理由に左右されることなく、子どもたちに教育の機会を提供する
・助成金支給を通じて、勉学に励む子どもを応援すること
対象
No.1 Basic Education High School 40人
内容
No.1 Basic Education High Schoolにおいて、経済的な理由で学校に通うことが困難な状況下にある生徒たちへ助成金を支給する。子どもたちが継続して学校に通えるよう、また学校が始まる6月に必要となる制服や文具などの学用品の足しにできるよう、支給を行っている。
小学生(1~5年生):20,000MMK(≒¥2000円)
中学生(6~8年生):30,000MMK(≒¥3000円)
高校生(9~11年生):50,000MMK(≒¥5000円)
と、学年別に金額を指定し、最高2,000,000MMK(≒¥200,000円)最低800,000MMK(≒¥80,000円)の助成金を支給する。
また、毎回の春期短期派遣時と夏期短期派遣時において、選抜された生徒の家庭訪問を行っている。
目的
・日本の文化を通じて、外国、自国の文化に興味を持ってもらい、又将来について考える契機を提供する。
・手や体全体を働かせながら自らつくりだす喜びを味わうことで、感性、想像力を育む。また、交流対象の子どもたちだけではなく、学校全体の生徒、先生の創作意識への興味関心を高め、創作を自由にできる環境を整える。
対象
No.1 Basic Education High School約200名
Boys Training School約25名
ハンターイェ僧院孤児院約54名
タンリン僧院学校30名
内容
・文化交流(全対象):現在流行している踊りや歌、歴史、衣、食、日常生活などの日本の文化を伝える交流を実施する。又,日本の情報を記載したポスター、映像を作成し披露する。
・教育的交流(タンリン僧院学校):固定概念に捕らわれず自らのアイデアで道を切り開けるように「発想力」を鍛える交流を実施する。また、自らのアイデアを人前で発表する機会をことで自信をもって意見を言う能力を身につける。
目的
コロナ以前:文通を通して日本とミャンマーの学生の親睦を深め、お互いの文化を知り、学び合う。
現在:ミャンマーと日本のつながりを学生に感じてもらう
対象
・ミャンマー:No.1 Basic Education High School(9、10、11年生373人)・日本:川崎市立橘高等学校、私立横浜隼人高等学校、横浜市立戸塚高等学校、多摩大学付属聖ヶ丘中学高等学校、横浜市立横浜商業高等学校、横浜市立みなと総合高等学校、NPO法人JUNKO Association
内容
Tin Maung Oo氏の願いから2001年より活動開始。
日本の高校である提携6校の学生とミャンマーの学生を対象に文通をしている。
しかし、現在は2020年に行った春短期に回収したミャンマーからの手紙を返却して以降、コロナの状況が悪化し企画休止。
ミャンマーの学生との手紙交流が止まってしまっている今、日本側の生徒がミャンマーを身近に感じること、日本とミャンマーのつながりを実感することが難しくなっている。
少しでも現地との繋がりを感じてもらうために、現在、日本の学生に対して相互理解やワークショップを実施している。
2021年度は、コロナ渦でボランティアがやりにくいことや、国際協力に対するハードルの高さ、知識と実際のボランティアの認識の違いなどを理解したいと考え実施した。
自分の持つボランティアに対するイメージを言語化してもらうことから始め、私たちの経験や大切にしていることをワークシートを使いながら伝えた。さらに、従来の文通が途絶えてしまっていることから、異文化理解の内容もワークショップに組み込んだ。私たちの活動対象国であるミャンマーについてのパンフレットを作ってもらうことで、異文化理解を促進するとともに、前半部分で伝えたことを実感してもらうことを目指した。
対象
No.1 Basic Education High School
Boys Training School
ハンターイェ僧院孤児院
タンリン僧院学校
実績
◆図書館建設-JUNKO LIBRARY-◆
2013年に始まったNo.1 Basic Education High School Letpadanでの図書館建設が2016年2月をもって終了した。建設費はおおよそ340万円。レパダンタウンシップ内の図書館では最大の敷地面積を誇る。
◆パソコンの寄付◆
活動場所:No.1BEHS
地方のためなかなかパソコンを使う機会がないNo.1BEHSの生徒たちにパソコンの基礎知識を身につけてもらうためパソコンを寄付。最終的には2011年春には1クラス分にあたる40台の寄付が無事完了し、パソコン教室が完成。
◆学習教材・機材の寄付◆
活動場所:Boys Training School・ハンターイェ僧院孤児院・タンリン僧院学校
子どもたちの学習環境を整えるために、活動場所により様々な寄付を行っています。2012年9月より毎年大和ライフネクスト株式会社のご協力のもと、文房具を寄付。
目的
レパダン地域でのコロナウイルスの感染を防ぐ
対象
レパダン地域
内容
ミャンマーで新型コロナウイルスの感染が拡大した。
しかし、レパダンでは医療環境が十分に整っておらず、感染者は十分な治療を受けることが困難である。
したがって、感染予防がより重要であると考え、現地の必要性に合わせて早急に物資輸送を行う。
実績
・現地への緊急支援物資輸送
・衛生教育ポスターの送付
・メッセージ付き写真立ての送付
・STUDY BOOKの作成
目的
交流を通して、生徒たちの将来の可能性や選択肢を広げるきっかけを作る。
対象
タンリン僧院学校等
内容
ミャンマーのタンリンでエインダカ僧侶さんが運営し、617名が通う幼稚園と小中一貫校であるタンリン僧院学校の生徒が自由で柔軟な発想を持てるような交流を実施している。現在は現地に行くことができないため、現地協力者の方々にご協力を頂き、定期的にオンラインで現地調査・交流を行っている。またその中で自分たちが発見した課題や現地が抱えている問題を伺いながら支援を行っている。今後はタンリン僧院学校の未来をタンリン僧院学校を運営する僧侶さんや先生方と相談しながら、教育支援を実施していく予定である。
実績
・タンリン僧侶学校への緊急的な寄付金
・過去の交流写真を入れた写真立ての送付
目的
子どもたちとSFの方々へJUNKOからの応援の気持ちを伝え、JUNKOと現地の心のつながりを強固にする
感染症対策のための衛星協力を行う
内容
20年春の学生短期派遣以来ミャンマーへ行くことができておらず、JUNKOと現地との繋がりが希薄になっている。また、新型コロナウイルス感染拡大に加え、情勢の急変による不安定な状況が続いている。そこで、このような状況下でも応援している存在がいるということを伝えたいと思い、この企画を立ち上げた。心の支えとしての支援を行うことで、子どもたちの不安を少しでも和らげ、日々の生活の中に希望や喜びを感じてもらいたい。今後は現地の状況を踏まえたうえで、心のつながりを伝えるために私たちができることを行いたいと考えている。